前回ピクスタさんのミートアップに参加してとっても為になったので、2018年6月クラウドソージング会社ランサーズさんのミートアップにも行ってきました。
【ミートアップはおもしろい!】売り上げアップにつながったピクスタ編
ランサーズとは
クラウドソーシングのプラットフォームである「Lancers」を通して個人間や個人法人間で仕事を取引する仕組みを提供している企業。
「日本最大級」のコピーがインパクトのある国内クラウドソージングサービスの大手ですね。打ち合わせから納品までネット上で完結できて、イラスト案件だけでもキャラクターからパッケージまで幅広い募集があるので、利用したことある人も多いのではないでしょうか
参加したきっかけ
世にクラウドソージングの言葉が流行り始めた2013年頃、私も会員登録して利用してました。コンペも面白かったし何度かお仕事もいただいたのですが、1〜2年くらいで利用しなくなってしまったんですよね。
その辺をうまく改善できたらいいなって思ったことと、他のランサーの人たちがどうやって生活してるのか聞いてみたくて参加してみました。
タイムスケジュール
- ランサーズさんからの新サービスの案内
- グループ毎の自己紹介
- ブレインストーミング
- 交流会
という流れでした。
参加費は1,000円(軽食つき)。この日の参加人数は30人くらいで、イラストで仕事をしてる人はたぶん私入れて4人〜5人くらい。さすがランサーズ、ライターやエンジニアなど幅広い職種の方々が集まっていました。
あらかじめ決められた席で自己紹介の後、テーマに沿ったグループを組み直してブレスト。どのテーマも10分そこそこのブレストで解決できるか!って内容でしたけど、なんといってもミートアップ、問題解決のためというよりは初対面同士のアイスブレイクに用意してくれたのだと思います。
それからランサー向けに、
弁護士相談/確定申告丸投げ相談窓口などのワンコインプロサポートFreelance Basics
ソーシャルアパートメントFILMS 和光(2018年10月完成)
ランサーズ会員専用コワーキングスペース
オンライン融資フリーランスレンディング
などのサービスを紹介してくれました。
私にとっても経理や契約関係は自信がないところなので利用してみたくなったし、これから先フリーランスを考えている人など、今までにない働き方を追求する上で魅力的な内容だと思いました。
フリーランスって身一つの泥まみれで道を拓いていくようなイメージだったので、おしゃれなソーシャルアパートメント暮らしとかとってもまぶしくないですか??ここまでクリエイターをサポートしてくれるサービスってなかなかないと感じました。
感想
私がランサーズを利用しなくなった大きな理由の一つに「自分にあったクライアントが探しにくい」というのがありました。
多少の低価格や短納期。得意なジャンル外のオーダーでも、技術や工夫次第である程度はカバーできます。
ただ、膨大な案件、クリエイターが集まる中でいくら丁寧で細かい絞り込み検索があっても結局、知りたい情報にたどり着くためにはコツコツ探す必要があり時間がかかっていました。
なので、今回私が求めるところとしては「クライアントとのマッチングのコツ」一択しか頭になかったわけですが、ランサーズさんからは「より豊かなフリーランスライフ」を提供してもらったような印象をうけました。
また、お話させてもらったランサーの方々は、派遣×エンジニア、会社員×イラストレーターなど複業スタイルで自分の得意な事、好きな事を活かしてる方が多く肩書きを色々もつって強いなって思いました。イラストレーターさんにもお話を聞かせてもらったのですが、テキスタイルや建築など業種をしぼって展示会などで直接アプローチすることで仕事につなげてるとのことでした。
まとめ
2016年の「労働力調査」によると、高齢者世帯などを除く夫婦の約6割が共働きだそうです。私も認可保育園に落ちたことからフリーランス生活がはじまりましたが、家事育児と仕事の両立はほんっとうにハードで毎日がせいいっぱい!!!です。
ミートアップ終了の最後のアナウンスで、「より深くサービスについての意見を直接言う場」をつくってくれるという話がありました。残念ながら「直近すぎて子どもを預けるのが難しいので」とお断りしたのですが、「お子さんがよければ連れて来て大丈夫ですよ。あ、でも寝るのが遅くなっちゃいますね」と言ってくれたのがすごい印象にのこりました。
場所や時間にとらわれない働き方、「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける会社をつくる」との方針を掲げるランサーズの考え方、素敵だなあって思います。
目先の案件にしか考えがいかなかった私ですが、関わり方でより充実した進化型フリーランス生活を目指せそうな気がしました。働き方改革をささえる企業としてこれからも応援していきたいと思いました。